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ライフプラン

Ⅰ生きる目標と5つの貯蓄

ライフプランは「時間(寿命)とお金」を、いつどのように使えば満足感が高まるか、の配分計画
自分らしい生き方・目標を持ち、「5つの現状を把握」し、「不足する5つの貯蓄」をしながら、納得できる人生を目指しましょう
自助努力の範囲を超える場合は、社会保障の支援を受けて、長くなった山あり谷ありの人生を乗り切ります
100歳以上が9万人を超えました
当研究所は、学校教育で遅れている社会保障の最新情報をお届けすることを目的にしていますが、どの制度の知識が必要かには個人差があります
そこでまず、ひとり一人が人生を充実させるためのライフプランを描き、今困っていること、将来の不安を具体化したうえで、必要な社会保障制度の内容と現状を読んでいただくと、お役に立てると思います
正確で豊富な知識を持つと、勇気と希望が持て、発想の幅も広がります

1.5つの現状把握と、不足部分の貯蓄
5つの現状把握:豊かな人間関係、生きがい、健康、資産、生きるための情報・知識(特に社会保障)
貯蓄:お金だけでなく、健康や信用など長年かけて築き上げるもの、油断すると瞬時に失います
人柄を表す お金の得方・使い方
a貯金は目的でなく手段
b目的がなければ必要金額も不明。お金で買えないモノもあります
計画・実行・見直し:成し遂げたいことを目指して、準備項目を書き出し、行動を開始、見直しながら進めると、目的に近づきます
夢を見るだけの人は、儚いと書きます
社会保障の知識:人生の一寸先は闇、社会保障を知っていると安心で、困った時に生きる力を高めてくれます

2.ライフプランを立てる期間(平均余命+α)


簡易生命表  WHO世界 保健統計2021
平均寿命は0歳児の平均余命です
長寿の家系:平均余命に+α年を加算します
介護計画:健康寿命以降に入れます(老親、自分たち夫婦・どちらかひとりの場合)
家族の変化に合わせた見直し:夫婦の時、妻1人(年金減少)・夫1人(家事費用)

3.かけがえのない人・助け合える人(豊かな人間関係・信頼・信用)
家族:介護・相続で人間関係を壊しやすく、身内ほどダメージが大きいです
仲間
a仕事・地域・サークル~墓友まで様々、お互いに助け合える関係を築きましょう
bお金のある時だけ寄ってくる人には注意が必要です
専門家:医師・看護師、社会福祉士・介護士・ケアマネージャー、弁護士など、優秀な味方に出会えると安心です

4.生きがい・目標
あなたの欲求はどの段階?(マズローの欲求段階)


悔いのない人生:夢中になれるもの、これだけはやっておきたいことは何ですか
目的・誰と(協力者)・どこで、を考え準備をします
趣味活動・交際
a 見栄を張らずに継続し、1人または仲間と楽しみ、家族・地域の助け合いも大切です
b 健康な時だけでなく、動けなくなった時の楽しみも準備しましょう

5.心身の健康・介護予防
健康で医療・介護費がかからなければ、少ない収入・年金でも充実した生き方に使えます
がん・生活習慣病予防:栄養バランスのとれた食事・運動・睡眠・禁煙・ストレス対策、検診と早期発見にかかっています
感染症予防:新型コロナ・インフルエンザ・肺炎・結核等があり、免疫力で差がつきます
地球環境の保護:食と水の安全と確保、公害対策・災害対策も健康維持に重要です
寝たきり・認知症予防:まだ治療薬はないため、栄養・運動・人との交流、生活習慣病・歯周病予防に努めましょう